大さじ・小さじ・カップは何グラム?調味料別の重さ換算早見表
公開日: 2026年6月23日
レシピに「砂糖 大さじ1」とあるのに、キッチンスケール(はかり)しか手元にない——そんなとき、大さじ1が何グラムか分かれば計量できます。やっかいなのは、同じ「大さじ1(15ml)」でも砂糖は約9g、塩は約18gと、調味料によって重さが違うこと。これは容量(ml)が同じでも、調味料ごとに重さ(比重)が異なるためです。この記事では、計量スプーン・カップの基準容量と、調味料別のグラム換算早見表を整理し、正しい計量のコツまでまとめました。人数を変えて分量を計算したいときは、記事末尾のレシピ分量計算ツールが便利です。
計量スプーン・カップの基準容量
まず容量(ml)の基準を押さえましょう。日本の料理で使う計量器具の容量は次のとおりです。
- 小さじ1 = 5ml
- 大さじ1 = 15ml(=小さじ3杯分)
- 1カップ = 200ml
注意したいのは米用カップ(合)です。炊飯器に付属するカップは1合=180mlで、料理用の200ml計量カップとは容量が異なります。レシピに「1カップ」とあれば200ml、「1合」とあれば180mlと使い分けてください。なお、これらは容量の基準であり、重さ(グラム)は中身の調味料によって変わります。
調味料別 大さじ・小さじ・カップのグラム換算早見表
主な調味料・粉類の重さの目安です。すりきりで量った場合のおおよその値で、銘柄や湿り気・温度などの状態によって多少前後します。
| 調味料 | 小さじ1(5ml) | 大さじ1(15ml) | 1カップ(200ml) |
|---|---|---|---|
| 水・酒・酢 | 5g | 15g | 200g |
| しょうゆ | 6g | 18g | 230g |
| みりん | 6g | 18g | 230g |
| みそ | 6g | 18g | 230g |
| 塩(食塩) | 6g | 18g | 240g |
| 上白糖 | 3g | 9g | 130g |
| グラニュー糖 | 4g | 12g | 180g |
| 小麦粉(薄力粉) | 3g | 9g | 110g |
| 片栗粉 | 3g | 9g | 130g |
| サラダ油・バター | 4g | 12g | 180g |
| マヨネーズ | 4g | 12g | 190g |
| トマトケチャップ | 5g | 15g | 230g |
表からわかるように、大さじ1は小さじ1のちょうど3倍です(容量が3倍のため)。砂糖と塩は見た目が似ていても重さが2倍ほど違うので、量り間違いに注意してください。上の数値は一般的な目安で、正確を期す場合はキッチンスケールでの計量をおすすめします。
「すりきり」と「山盛り」で量が変わる
計量スプーンはすりきり(スプーンのふちで平らにならした状態)が基準です。量り方で分量が大きく変わるため、次の点に注意しましょう。
- 粉や砂糖・塩 — 多めにすくってから、ヘラや包丁の背でふちをすって平らにする。山盛りだと1.5倍ほど多くなることがあります。
- 液体 — スプーンのふちから表面張力で少し盛り上がるくらいまで入れます。カップは平らな場所に置き、真横から目盛りを見ます。
- みそ・マヨネーズなど — 空洞ができないよう詰めてから、すりきりにします。
レシピの分量はすりきりを前提にしていることがほとんどです。味がうまく決まらないときは、計量の仕方を見直すと改善することがあります。
人数を変えるときの分量の考え方
「2人分のレシピを4人分で作りたい」というときは、人数の比率を全材料にかけ算します。
- 2人分 → 4人分なら 2倍、2人分 → 3人分なら 1.5倍、4人分 → 2人分なら 0.5倍。
- すべての材料に同じ倍率をかけるのが基本です。
- ただし塩・しょうゆなど味付けの調味料は、倍率どおりだと濃くなりすぎることがあります。まず少なめにして、味見で調整するのが失敗しにくいコツです。
人数ごとの分量を一つずつ計算するのは手間がかかります。元のレシピの分量と人数を入れるだけで全材料を自動換算したいときは、記事末尾のレシピ分量計算ツールを使うと簡単です。
よくある質問
参考・出典
- 農林水産省 — 食材・調理に関する一般向け情報
- 文部科学省 日本食品標準成分表 — 食品の成分データ
本記事のグラム数は一般的な目安であり、調味料の銘柄・状態や計量の仕方によって多少前後します。正確に量りたい場合はキッチンスケールをご利用ください。