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1日に必要なカロリーの目安と計算方法

公開日: 2026年6月21日

「1日にどれくらい食べていいの?」というのは、ダイエットでも健康管理でも基本になる疑問です。1日に必要なカロリー(推定エネルギー必要量)は、基礎代謝量と日々の活動量から計算できます。この記事では、その計算の仕組みと年代別の目安をわかりやすく解説します。自分の数値は記事末尾の計算ツールで簡単に求められます。

必要カロリーの計算式

1日の必要カロリーは、次のシンプルな式で求められます。

必要カロリー = 基礎代謝量 × 身体活動レベル

基礎代謝量は、安静にしていても消費される最低限のエネルギーです。身体活動レベルは、日常でどれくらい動くかを表す係数で、活発な人ほど大きくなります。両者を掛け合わせることで、その人が体重を維持するのに必要なエネルギー量がわかります。

身体活動レベルの目安

身体活動レベルは、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」で3段階に分けられています。自分のライフスタイルに近いものを選びましょう。

レベル係数の目安生活の例
低い(I)約1.50在宅中心・外出が少ない
ふつう(II)約1.75通勤・家事・軽い運動を含む
高い(III)約2.00立ち仕事や活発な運動習慣がある

※ 係数は18〜64歳のおおよその代表値です。年齢区分により多少異なります。

1日の必要カロリーの目安(身体活動レベル「ふつう」)

「日本人の食事摂取基準」をもとにした、身体活動レベル「ふつう(II)」の場合の推定エネルギー必要量の目安です。

年代男性女性
18〜29歳約2,650kcal約2,000kcal
30〜49歳約2,700kcal約2,050kcal
50〜64歳約2,600kcal約1,950kcal
65〜74歳約2,400kcal約1,850kcal

※ 体格や活動量によって個人差があります。正確な数値は下記の計算ツールで確認してください。

ダイエット・体重管理での使い方

体重を減らしたいときは、必要カロリーより少し少なく食べる「アンダーカロリー」が基本です。体脂肪1kgはおよそ7,200kcalに相当するため、1か月で1kg減らすには1日あたり約240kcalの収支マイナスが目安になります。

ただし、急激な制限は筋肉量の減少や体調不良、リバウンドにつながります。必要カロリーから無理のない範囲で減らし、たんぱく質を十分にとりながら、適度な運動を組み合わせるのが健康的に続けるコツです。

ポイント:まず自分の「必要カロリー」を知る

食事を見直す前に、自分の1日の必要カロリーを把握することが第一歩です。基準がわかれば、今の食事が多いのか少ないのか判断できます。

よくある質問

基礎代謝量と必要カロリー(推定エネルギー必要量)はどう違いますか?
基礎代謝量は、安静にしていても生命維持のために消費される最低限のエネルギーです。一方、1日の必要カロリー(推定エネルギー必要量)は、基礎代謝量に「身体活動レベル」を掛けて、日常生活や運動で使うエネルギーを加えたものです。つまり必要カロリー=基礎代謝量×身体活動レベルで、動く量が多い人ほど必要カロリーは大きくなります。
身体活動レベルの「ふつう」「高い」はどう判断すればよいですか?
身体活動レベルは3段階で、デスクワーク中心で外出が少ない人は「低い(I)」、座り仕事が中心でも通勤・買い物・家事・軽い運動を含む人は「ふつう(II)」、立ち仕事や活発な運動習慣がある人は「高い(III)」が目安です。多くの会社員・主婦の方は「ふつう(II)」に該当します。
ダイエットしたい場合、必要カロリーからどれくらい減らせばよいですか?
体脂肪を1kg減らすには約7,200kcalの消費が必要とされます。1か月で1kg減らしたい場合、1日あたり約240kcalの収支マイナス(食事を減らす+運動で消費する)が目安です。極端な制限は筋肉量の減少や体調不良につながるため、必要カロリーから無理のない範囲で減らし、たんぱく質をしっかりとることが大切です。
年齢が上がると必要カロリーは減りますか?
一般的に、加齢とともに基礎代謝量が低下し、身体活動量も減りやすいため、必要カロリーは若い頃より少なくなる傾向があります。若い頃と同じ食事量を続けると体重が増えやすくなるのはこのためです。年代に合わせて摂取量を見直すことが、適正体重の維持に役立ちます。
カロリーだけ気にしていれば健康的な食事になりますか?
カロリー(総量)は体重管理の基本ですが、それだけでは不十分です。たんぱく質・脂質・炭水化物(PFC)のバランス、ビタミン・ミネラル・食物繊維の摂取も健康には欠かせません。同じカロリーでも栄養バランスの良い食事を意識し、極端に偏った食べ方は避けましょう。

参考・出典

※ 本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。持病がある方や治療中の方は医師・管理栄養士にご相談ください。

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